ロリータ男爵「エプロンの証」@駅前劇場
前々から気になっていた劇団ですが、思い切って行ってみました。
結果は大満足。
次回公演も、是非観にいきたいと思います。
チラシ(?配役等が書いてある紙)に、劇中歌の歌詞が書いてあったりして、
始まる前から興味深々でした。
会場が始まってから10分ぐらいして、劇場に入りましたが、
開演前の待ち時間、「役者松尾マリヲ」がメイド服姿で舞台上で
前説を開始しました。
「ロリータ男爵11周年アニバーサリー」だそうで、これまでの
作品からの favorite scene をメンバーからアンケートを取り、
トップ10を発表(実演)していく、というもの。
ほとんどが「役者松尾マリヲ」のシーンだったけど、2位の
「役者松尾マリヲのテーマ」と1位の「オペラ座の怪人」が面白かったです。
最近は開演間際に劇場に行くことが多いので、今回ちょっと早めに
行って得した気分でした。
さて、本編。舞台は未来。
---- あらすじ ----
ロボットが進化して、ロボット自身の開発も行い、ニート=働かなくてもいい階層=人間、ということになっている。
人間は「ニート様」といわれて、働くことは禁止。
以前は、「働きたいニート」のレジスタンスもいたのだけれど、過労死して絶滅。
一時は200歳に近づいていた人間の平均寿命は、30歳。最長老の人間が 40歳という現状になっていた。
ロボット議会では、このままではロボットの仕えるべき人間が絶滅してしまう、と危惧し、人間に働くとはいかないまでも、自分のことは自分でできるようになってもらうため、頭を悩ませている。
そんなとき、ロボットたちは、働く最後のニート母娘に出会い、保護することを決める。
家族型ロボットを開発し、娘ハルコにはロボットだと知らせずに、メイドとして働かせるのだ。
「ニート最長寿」としてロボットの主人として君臨する「タメオ」はまさにニート。
頭にキノコ生えてたりして、毎日家でゴロゴロ。
ロボット議員たちが、「働くニート」についてタメオに報告しようとするのだが、「眠い。明日にして」と5年待たされる。
その間ハルコはメイドとして働くのだが、「ニートは働いちゃダメ」というタメオの一言で、解雇される。
実は、母娘はレジスタンスの怨念を鎮めるための「護り人」で、働くのを辞めると、怨念のせいでロボットが誤作動を起こしてしまう。
ハルコが働かなくなったせいで、レジスタンスの怨念が復活。
身の回りのロボットの誤作動に困ったタメオは、ハルコの労働を許可する。
だが、ハルコは働かない。
仕方なく、タメオは自分のお気に入りの巾着袋を自分で取りに行くと、レジスタンスの怨念は収まっていく。
ハルコは元のロボット家庭には戻らず、ニートの躾をしていくことを「エプロンの証」と誓う。
※「働く最後のニート親子」の母親は60越えなので、そっちのほうが最長老だと思うんだけど、インプットされた「主人」は、簡単には変えられないのだろうか。
---- ここまで ----
面白かったので、つい、あらすじ説明が長くなっちゃいました。
怨念に冒されたロボットたちが、客席に踏み込んでくるんですが、
議員ロボットが「パ○ウェーブ研究所は今何をしているの?
説明して」と言ったり、メイドロボットが「ウメボシは酸っぱいから~」
とか言ってるのが面白かったです。
ロリータ男爵は、客席も舞台の一部なのかしら。
息子の友達型ロボット役のひと、どこかの舞台で見たことが
あると思うんだけど、どこだったかなぁ・・・。
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